福岡県大牟田市　工場内　鉄骨架台の塗装　膜厚測定｜福岡県大牟田市の外壁塗装専門店【日建装株式会社】屋根塗装、外装リフォーム等お任せください！

本日は引き続き、福岡県大牟田市の工場内でおこなった鉄骨架台塗装の様子をレポートします。

 

前回で塗装工程が全て完了しました。

「福岡県大牟田市　工場内　鉄骨架台の塗装　下塗り～中塗り～上塗り」にてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

 

本日は、塗装後の膜厚測定の様子をお伝えします。

 

 

 

膜厚測定

 

 

上塗り完了後、膜厚計を使用して膜厚測定をおこないました。

通常塗装工事では3度塗りをおこない、塗装後はしっかりと乾燥させます。

そして乾燥すると塗料は膜になり、その膜の厚みのことを膜厚といいます。

厚みの単位はμ（ミクロン）または㎛（マイクロメートル）です。

1ミクロンは100万分の1メートルになります。

 

 

 

 

膜厚測定は、膜厚が適切な厚さかどうかを測るためにおこないます。

塗料は種類によって特徴や性能が異なり、塗料の性能が適切に発揮される膜厚値が決まっているのです。

 

塗膜は薄いよりも厚い方が長持ちはしますが、厚ければ厚いほうが良いというわけではなく、適切な厚さがあるのです。

塗料が多くて塗膜が厚くなってしまうと、ひび割れが発生する可能性があります。

反対に塗料が少なくて塗膜が薄い状態だと、変色や剥がれによるサビの発生につながってしまいます。

そのため、膜厚計を使用して膜厚を測定する工程はとても重要なのです。

 

 

膜厚計の原理は、低周波交流電磁石の入ったプローブを近づけることで磁石の引き付ける力の強さである磁束密度が変化して、電磁石を流れる電流量の変化を利用することで測定します。

 

膜厚測定も問題なかったので、これで鉄骨架台塗装の全工程が完了となります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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＊K＊

 

 

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