福岡県大牟田市　工場内　鉄骨架台の塗装　下塗り～中塗り～上塗り｜福岡県大牟田市の外壁塗装専門店【日建装株式会社】屋根塗装、外装リフォーム等お任せください！

 

本日は福岡県大牟田市の工場内でおこなった、鉄骨架台塗装の様子をレポートします。

 

通常「架台」は「かだい」と読みますが、建設現場では「がだい」と読みます。

 

 

 

鉄骨架台とは、設備機器などの重量物を設置するために鉄骨でできた柱と梁で組んだ土台のことです。

また架台は重量物を設置するためのものなので、地震が起こっても壊れないように建物とほとんど同じ設計になっています。

鉄骨架台を使用する設備機器には、給水用水槽・キュービクル・空調機などがあります。

 

似たものに「ラック」がありますが、ラックは機器などを置く箱型の棚のことです。

ラックは箱型なのに対して、架台は機器を支える土台となるので箱型とは限りません。

 

 

 

下塗り～中塗り～上塗り

 

 

 

塗装工程は、外壁塗装工事と同様で下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りをおこないます。

道具も外壁塗装と同じローラーを使用し、細かい箇所には刷毛を使用します。

 

それぞれの工程の役割は以下になります。

下塗りの役割：下地と上塗り塗料の密着性を高める

中塗りの役割：厚みを作り塗料の性能を高める

上塗りの役割：耐久性を高めて見た目を美しくする

 

このように塗装工程にはそれぞれに重要な役割があるので、どの工程も省略することはできません。

もし工程を省いた塗装工事をおこなった場合は、塗膜の剥がれや浮きなどの劣化症状が早い段階で現れてしまいます。

そのため、どの工程も丁寧にしっかりとおこなうことが重要なのです。

 

上塗り塗装が完了したら、塗膜の厚みが適切であるかどうかを調べるために膜厚測定をおこないます。

その様子は次回お伝えしたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

 

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